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12/26 クリスマスマーケット@ザルツブルク

今日は少し足を伸ばしてザルツブルクのクリスマスマーケットへ。本来クリスマスマーケットはキリストの誕生日に備える期間(Advent, 待降節)のはずなのに、なぜ12/26になってもやっているのか…?などという疑問はさておいて、RegionalExpressに乗車。

ミュンヘンから電車に揺られることおよそ1時間40分。ザルツブルク中央駅に到着する。オーストリアもドイツ語圏であるため、全く違う国に来た感じがしない。この垣根の低さも欧州ならではである。

まずはバスに乗ってミラベル庭園へ。有名な「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台である。遠目に見えるのはホーエンザルツブルク城

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ミラベル庭園を少し歩いた後、クリスマスマーケットが行われているResidenzplatzに向かう。途中でモーツァルトカラヤンといった著名な音楽家ゆかりの場所をたくさん見かけた。

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カラヤンの生家

ミラベル庭園で購入したザルツブルクカードを使おうということで、モーツァルトの住んでいた家やモーツァルトの生まれた家にも行った。

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モーツァルトの生きていた頃はもちろんこんな金ぴかの文字ででかでかと“Mozarts Geburtshaus"なんて書かれてはいなかったんでしょう…。モーツァルトの使っていたバイオリンや楽譜からモーツァルトの顔や身長に関する情報に至るまで、様々な資料が展示されていた。

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モーツァルトの生家のトイレに貼ってあった写真。和式じゃあるまいし、こんな態勢とる人いるのか…?

ザルツブルクの街並みがイタリアのバロック様式からオーストリアバロック様式に移り変わりつつあった1700年頃に建造された三位一体教会(Dreifaltigkeitskirche)にも行った。

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小ぶりながらも静かで落ち着いた雰囲気の美しい教会だった。

ザルツブルクを取り囲む山々を眺めつつ、石畳の通りを歩いていく。ザルツブルクに限らずヨーロッパの通りは全体的に景色を意識して作られているようで、大きい都市などにおいても閉塞感を感じることが少ない。都市設計にこだわりを感じる。

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そしてクリスマスマーケットに到着。けっこう混雑していた。マグカップをゲットするべく早速ドリンクを購入。連日のグリューワインで胃腸がやられていたため、ミルクココアっぽいやつを選んで購入。

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お酒だった。しかも蒸留酒ベースらしく、度数が結構高い。チョコを溶かしつつ飲んだ。おいしかったが腹はやられた。

クリスマスマーケットを後にし、ザルツブルクを一望できるホーエンザルツブルク城へ向かう。高速ロープウェーに乗り、山の上へ。ザルツブルクカードのおかげでチケット購入列に並ぶことなくすいすい乗車できた。とりあえず街と山の写真を撮りまくる。気持ちのよい夕暮れだった。

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城内にあるホーエンザルツブルク城に関する展示を通り抜けててっぺん近くへ。

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山好きな自分にとっては絶景だった。この景色を見ながら1日中ぼーっとしていられると思うくらいである。残念ながらそこまでの時間はないので再び城内へ戻る。

ちょうど日も暮れかけであり、城壁の砲門らしき所からザルツブルクの夜景を眺めることができた。

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日本ではなかなか見られない、暖色を基調とした都市の夜景である。紺と紅色からなる夕闇とのコントラストがよい味を出している。

この時間帯は山々のシルエットもくっきり浮かぶ。

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城からの夜景を堪能したあと、ロープウェーに乗って街へ戻る。

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ライトアップされたホーエンザルツブルク城

ザルツブルク中央駅まで歩き、そこからミュンヘンへ戻る。マグカップもたくさん集まり、母・弟ともども大満足である。

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明日のノイシュヴァンシュタイン城観光に備えて早めに就寝。