1/20-1/23宮古島
宮古島へ100kmマラソンを走りにいった。10回目の100kmレースということもあり、とても楽しみにしていた。出発前日に修論予稿提出打ち上げをして深酒していたため、当日の朝は大寝坊をかましてしまった。急遽飛行機を振り替え、那覇を経由して宮古島へ。那覇空港では沖縄そばを食べたり、飛行機が飛ぶ瞬間を眺めたりしていた。
那覇空港からわずか1時間ほどで宮古島に到着。1月だというのに気温は20度を超えていて、半袖で過ごせるくらいだった。空港ではシーサーのお出迎えを受けた。
そこで先発組と合流してRICCO gelatoというところでアイスを食べた。おいしかった。
どこだったか忘れたけど、東洋一と名高い(?)ビーチにも行った。
夜は三線ライブを聴きながらみんなでオリオンビールと泡盛を飲んだ。運転代行の人に運転してもらって宿に帰り、就寝。
翌日はレース当日である。コースは下の通り。
100kmでは来間大橋、伊良部大橋、池間大橋を順に渡り、東平安名崎を回ってスタートに戻ってくるというコースになっている。まだ真っ暗な午前5時に下地公園をスタート。来間大橋を渡る時は真っ暗でなにも見えなかった。良く分からないまま走り続けていた所、ちょうど伊良部大橋に差し掛かったところで日の出っぽい感じになった。
残念ながら雲が多く、綺麗な日の出を見ることはできなかった(この景色も十分綺麗だと思うけれど)。
伊良部大橋を往復したあとは最大の見所である池間大橋へ走ってゆく。池間大橋は1992年2月に開通した宮古島最長の橋で、絶景が見られるらしいということでちょっと楽しみにしていた。練習不足が祟ってつりかけている脚を動かしつつ辿り着いた池間大橋からの景色がこちら。
自分の貧しい語彙ではとても表現できない美しさだった。橋を渡っている間は色々な辛さが全部吹っ飛んでいったように感じた。橋の下を覗き込むと、吸い込まれそうに透明なエメラルドグリーンの海が間近に見えた。 しかしその感動もつかの間、まだコースを50kmしか走っていないことに気付いた。次の見所は77kmあたりにある東平安名崎灯台である。レースの細かい所は飛ばして(とにかく暑かった)、とりあえず灯台の写真。
80kmを超えてからは坂道だらけで楽しかった。そのままなんやかんやでゴール。もう1回出場したくなる大会だった。