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今日(というか昨日3/2)は卒論提出日かつ卒論発表練習だった。
名目上は4年間の集大成なので、結構頑張って書いた(実質はここ半年の成果)。
卒論発表練習は怖かったが、何とか乗り切った。4日にもう1回ある。
7日に本番だが、終わったら遊びたい。
今回の卒論ではいちおう成果が出たのだが、これは自分の見つけたテーマではないし、そもそも実験途中で方向修正を繰り返した結果たまたま結果が出たという感じ。
まあとりあえずは今回の結果をたたき台にして更に上を目指してみたいなと思っている。
今やってるテーマは数値で結果が出るので分かりやすいっちゃ分かりやすいのだが、言い訳ができない。
でもそのくらい単純な方が楽でいいのかなあ、とか思いつつ研究をしている(という割に複雑なところも結構ある)。
お酒が飲みたい。
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バイトと卒論で1日が終了する日々が続いている。
書きたいことがたくさんあって書ききれない感がある。
3月2日提出なので、ラストひと踏ん張り。
発表スライドも作らねば。
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卒論要旨を書いて進捗発表をした。
夜は食堂で和定食を食べて、バッティングセンターに行ってから帰った。
卒論をそろそろ書き始めたい。
二次元電子系の話に少しだけ興味があるので、かじっていきたい。
ここにも載せるつもりです。
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上の人から返ってきた卒論要旨が赤く染まっていた。
頑張ろうと思った一日だった。
以上。
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卒論の要旨第2稿を書き終わったので上の人に提出した。
進捗報告のスライドを作らなければ。
件の論文。再掲。
高品質な複層ペンタセン薄膜を作って、界面付近の膜(2層目まで)の影響とその上に積んである膜の影響を分離できたってのが肝な気がする。
従来の多結晶薄膜とかだと調べることができない、っていうよくある筋書きの論文だった。
図がたくさん載ってて理解がしやすかった。計算のところの軌道の重なりを示した図は特に分かりやすかった。
2層目がホッピング伝導を示して、3層目以降がbandlikeな伝導を示すのが良く分かった。
あとキャリアの種類がどこにも書いてなかった(と思う)のだけど、ペンタセンって有名なp型半導体らしい。初めて知った。ペンタセンのHOMOに正孔が注入されるらしい。
移動度が従来の報告に比べれば非常に高かった。5.2とか。
親しみのない分野の論文だったので初めて聞く言葉がちょこちょこあった。メモ代わりに書いてみる。
Poole–Frenkel effect - Wikipedia, the free encyclopedia
おわり。