3/1 ノルウェーへ
オーロラを見に行くためにノルウェー・トロムソに向かった。初の北極圏ということで気分が高まる。
ライプツィヒ・ハレ空港からフランクフルト空港、オスロ空港で飛行機を乗り継いでトロムソ空港へ。フランクフルトで軽く昼食をとった。去年ブリュッセルへ行った時によった店と同じである。
オスロ空港ではなぜか1回外に出された。EU非加盟だからだろうか。ついでにeduroamがつながって驚いた。
10:30にライプツィヒを発ったが、結局トロムソに着いたのは19時過ぎだった。結構遠かった。
トロムソ空港から市街地まではFLYBUSSEN AIRPORT EXPRESSで向かう。往復160 NOK(1 NOKはだいたい13円)と少しお高め。20分ほどで市街地へ到着した。
まずはホテルにチェックインし、その後夕食がてら散歩に出かける。
目星をつけていた店が満席で入れなかったため、スーパーで買い出し。20時以降(土曜は18時以降)のアルコール販売は法律で禁止されているため、ビールは買えなかった。一旦ホテルに帰り、夕食をとる。
良い感じにお腹が膨れた所でオーロラを見にPrestvannet湖へ。オーロラ観測アプリを使って出発の頃合いを見計らった。
湖へ向かっている途中でも既にうっすらとした雲のようなオーロラが見えた。街灯ありでもオーロラが見えるのなら、真っ暗な所では更にはっきり見えるに違いないと期待に胸を高鳴らせつつ歩く。美しいトロムソの夜景も眺めることができた。
25分ほど歩いた所でPrestvannet湖へ到着。遊歩道沿いにオーロラが見えそうな場所を探す。ちょうど街灯もなく開けた場所を見つけたため、しばらくそこで粘ることにした。最初はうっすらとしたオーロラしか見えなかったが、待っているとだんだんオーロラの形状がはっきりしてきた。スマホしか持ってきていなかったため、写真は撮ることができなかった。まあ写真はプロの人がたくさん撮ってるしいいかな…と思いつつオーロラを観賞する。空の端から端までレースのカーテンのように軽やかにはためくオーロラはとても美しかった。トロムソでは結局3泊したが、結局この日のオーロラが一番はっきりしていた。屋内でワインでも飲みつつオーロラを楽しめたら最高なのになあと考えつつ、現実の自分は寒さの中で手足の指の感覚を失いつつあったため、湖をあとにした。
ホテルへ帰ったあと、シャワーを浴びて寝た。